はるなつあきふゆ

日々感じたこと思ったこと

焦る気持ち

冬が近づく季節になると、何だか無性に物悲しく、色んなことが空虚に感じられる時があります。

 

今年の冬はそれが強烈に襲ってきています。

 

今までの自分を振り返って、何も成し遂げて来なかった、がむしゃらに頑張ることがなかった、そんな後悔なのか自分に対するやるせなさの感情が渦巻いています。

 

なぜそう思ったか、先日のチョイ住みを見たこともそう。他にもきっかけはいくつかあったのですが、とにかく今の私ってキラキラ輝いていない!

子供の母親としても、夫の妻としても、1人の人間としても、どれも満足に出来ていないし、楽な方にばかり進もうと(逃げようと)しているのかな、と。

 

昔は周りにキラキラ輝く素敵な仲間がいて、彼らと一緒に居たら私も自動的にその素敵な世界に入り込めていたのです。(ザ・青春時代ってだけの話かしら?)

色んな事に興味を持ち、臆する事なく色んな人と交流を深めて、前に進むことに貪欲な人達。

私は社交的な彼に甘えて、いつもちょこんと横に座っていただけだった気がするけれど、ただその場に居られるだけで満足でした。

 

彼らと過ごした時間の何が楽しかったって、会話をする事!!

喫茶店での1杯のコーヒーやファミレスのドリンクバーだけで何時間も何時間も話していた。話すことの面白さ、お互いの考えを共有することの大切さを学んだ気がします。

 

今はどうだろう。

夫とはそこまで深く話せるかというと、子育てや仕事に追われる今はまずその時間がないのが1番。

そして、他にも…色々感じるところはあるけれど、いまここで書くのはやめておきます。

子供にとって優しくて素敵な父親であるということは間違いないと思っています。

 

話はそれたけれど、こういう空虚感が襲ってきたときは、今までの自分を見直すチャンスなのかもしれないと思います。

子育てに追われてきたこの5年間近くは、そういうことに頭が回らなかったけれど、子供も少し大きくなり、ふと自分のことを省みる余裕も出てきたということなのかもしれないですね。

 

この件に関してはまた後日、思うところを書きたいと思います。